山本山のおばあちゃん(オオワシ)に会ってきました。

今日は「山本山のおばあちゃん」と呼ばれ、皆んなに愛されているオオワシを見るために、鳥類研究所の所長と一緒に湖北野鳥センターに行って来ました。

湖北野鳥センターとは・・・

滋賀県長浜市にある施設で、琵琶湖に生息する水鳥を多くの人に知ってもらい、関心持ってもらうことによって自然環境の保護を啓発することを目的として建てられた施設です。

開館時間 9時から16時30分
休館日  毎週火曜日、12月29日から1月3日
入館料  一般200円、小中学生100円

湖北エリアは野鳥の宝庫!

このあたりの琵琶湖は水鳥の餌となる水草やえび、魚が豊富&休憩できる浅瀬が広範囲にあるため、季節を問わず多くの野鳥が観察できます。

湖北野鳥センターでは、滋賀県全体で確認された約340種類の野鳥の実に70%以上をここで見ることができるそうです。野鳥観察に最適でしょ?

湖北の野鳥図鑑はこちら

アクセス

北陸自動車道 長浜ICから湖州道路を北へ約20分。木之本ICから南へ約15分

交通のアクセスも抜群です。

まずは湖北野鳥センターでオオワシの情報収集

オオワシは越冬のため、ロシアから普通は北海道辺りに飛んでくるけど、このオオワシ(メス)は毎年湖北にある山本山にやってくるそう。

しかも驚いたのが1998年から23年連続での飛来が確認されていて、年齢は人間でいえば既に80歳以上!!!

だから愛称が「山本山のおばあちゃん」

納得です。

湖北野鳥センターのオススメポイント

湖北野鳥センターには、「山本山のおばあちゃん」にピントを合わせてくれたフィールドスコープが5台ほどあるので手ぶらでふらっと立ち寄ってもオオワシを見ることができます。

入館料金は大人200円です。めっちゃいい思い出になりますよ♪

せっかくここまで来たのでもう少し近いところから見てみたい!

という訳で湖北野鳥センターから東へ800mほど移動してカメラをセット。

目の前にある山本山の中腹を双眼鏡で覗いてみると・・・

おばあちゃんの姿がはっきりと見えるじゃないですか!!!

バズーカみたいな巨大なレンズがズラリと並ぶなか、我が家のピストルみたいなちっちゃい望遠レンズで撮れるか心配でしたが・・・

何とか撮れました!さすがは鳥類研究所の所長です。

写真ではちっちゃく見えるけど、羽を広げると2m以上もある超大型の猛禽類で迫力&貫禄は十分!

<実寸大サイズ比較>オオワシの大きさが伝わると嬉しいな。

めっちゃかっこよかったです。

オオワシは2月下旬にはロシア方面に帰っていくそう。来年もぜひ飛んできてほしいです。

初めて出会ったオオワシの魅力に引き込まれた所長はますます猛禽類大好きっ子になってきました。

オオワシの写真を撮影後、とりあえず湖北野鳥センターに戻ってガイドの方にいろいろお話を聞いていたら何やらコハクチョウの大群が近くの田んぼで見られるとのこと。

場所を教えてもらって移動してみたら・・・

めっちゃ多い。そして近い。この距離なら我が家のカメラでも十分に撮れる距離。心の中でガッツポーズしてたらさらに嬉しいことが

コハクチョウの飛来シーンに遭遇!

カメラをセットしてさぁ撮るぞ!と思っていた瞬間、すぐ目の前にコハクチョウの群れがやってきました。

あまりに近いので羽ばたく音がブンブンブンと聞こえてきます。

目の前を通り過ぎていくのを見てて「すごいなぁ」と思っていたら旋回してこちらに向かってくるじゃないですか!!!

見事に着水!これには驚きました。

落穂を一生懸命食べるコハクチョウはなかなか可愛かったです。

これからも所長と一緒にバードウォッチング行くことが増えるので双眼鏡をポチってしまいました。

オススメの双眼鏡

軽くて小さく畳める&持ち運びに便利なストラップとケース付き。

しかも、よく見えます!これでますますバードウォッチングが楽しみになってきました。

その他のバードウォッチング記事はこちら 
http://asobi.style/?cat=336

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です